トルコ医療観光アテンダント|プロフィール
私について
「なぜこの人に頼めるのか」を、 実際によく聞かれる質問への答えという形でお伝えします。
Q. どんな仕事をしているんですか?
現在、日本人旅行者がケガや病気でトルコの病院にかかる際の、医療通訳として働いています。
観光中の怪我、体調不良、持病の悪化など理由は様々ですが、共通しているのは「言葉が通じない場所で、いきなり病院に行かなければならない」という状況です。
その現場に何度も立ち会う中で感じたことが、このメディカルツーリズムサポートを始めるきっかけになりました。
Q. なぜ、旅行者の通訳から医療観光のサポートに広げたんですか?
医療通訳の現場で、患者さんが一番不安なのは、実は症状そのものより「何が起きているか分からないこと」だと気づいたからです。
説明を訳して伝えた瞬間、それまで強張っていた患者さんの表情がふっと緩む。 「隣に日本語が分かる人がいる」というだけで、ここまで安心してもらえるのかと、何度もその場に立ち会って実感しました。
同じことは、緊急の通院だけでなく、これから植毛や美容医療でトルコに来ようとしている方にも言えるはずだと思いました。 違うのは「緊急」か「計画的」かだけで、感じる不安の種類は同じです。
前もって計画するからには、その不安を渡航前の段階から減らせるのではないか、そう思ってこのサポートを始めました。
Q. トルコ語はどのくらい話せますか?
妻や周囲との日常会話がトルコ語なのはもちろん、医師の専門的な説明や、 医療特有の言い回しについてもやり取りできます。何百人規模のカンファレンスをトルコ語で行ったことも何度もあります。
過去を振り返ると2009年以来、これまで様々な分野でのトルコ語・日本語の翻訳通訳を請けてきました。
言語は文化と密接なかかわりがあるので、言語をマスターするにはその地の文化を深く理解しないといけません。私はトルコのディープな歴史や文化を辿り、現地のトルコ人との気兼ねのない交友関係を通して、生のトルコ語を身に着けたと自負しています。
Q. 医療の専門知識はあるんですか?
ありません。これは正直にお伝えしています。
私は医師でも看護師でもなく、あくまで通訳という立場です。 施術の医学的な判断や、クリニック・ドクターの技術そのものの評価はできません。
その代わり、「日本人が病院で何に困り、何に不安を感じるか」を現場で見てきた自信はあります。 医学的な判断はドクターに委ね、私はその間をつなぐ役に徹します。
Q. リサーチの精度には自信があるんですか?
医療通訳とは別に、もう一つ続けている仕事があります。 フリーのコンテンツライターとして10年近く、リサーチ・情報整理・文章化を仕事にしてきました。
「情報を集めて、整理して、必要な形に落とし込む」というのは、 実はクリニック探しにもそのまま活きる作業です。 症例数や評判をただ集めるだけでなく、 何が本当に重要な情報で、何が誇張なのかを見極めながらまとめる力は、 このリサーチの精度に直結していると思っています。
加えて、イスタンブールでの生活も長いぶん、 妻や義理の両親、トルコ人の友人たちとのつながりもあります。 何か調べ物をするとき、ネットの情報だけでなく、 現地の人に直接聞いて確かめられることも少なくありません。
通訳、リサーチ、そして現地のネットワーク。 それぞれ別々に得てきたものですが、 このメディカルツーリズムサポートでは、その全部を使うことになっています。
Q. 今までどんな方をサポートしてきましたか?
これまでは主に、旅行中に怪我や体調不良でトルコの病院にかかる日本人旅行者の通訳をしてきました。
メディカルツーリズムのサポートはこれから本格的に始める分野ですが、「言葉が通じない場所で病院に行く不安」に向き合ってきた経験は、そのまま活かせると思っています。
Q. なぜイスタンブールに住んでいるんですか?
きっかけは結婚です。妻がもともとイスタンブール出身で、 結婚を機にこの街に移り住みました。
それまでは、エーゲ海沿いの地方都市チャナッカレに住んでいました。
ちなみに妻は少し変わった経歴の持ち主で、 トルコとウクライナの二重国籍、民族的にはトルコ系ながらジョージア(グルジア)生まれ、 幼少期はウクライナで育ち、父親の仕事の都合で高校生の時にトルコへ移住したそうです。 トルコ語・ロシア語・英語・ウクライナ語を話す姿を見ていると、正直うらやましくなります。
そもそも私が初めてトルコの地を踏んだのは2008年、語学留学のためでした。 イスタンブール大学のトルコ語コースに通いながら、 現地の人や文化に少しずつ馴染んでいったのを覚えています。
イスタンブールは人口およそ1,500万人ともいわれる大都市で、 ヨーロッパとアジアの要素がモザイクのように入り混じっています。 一つの顔を持たない街だからこそ、住むほどに新しい表情を見せてくれる。 それが、この街の一番の魅力だと思っています。